今朝、なにげにテレビを見ていると、(高校サッカー)選手権で優勝した
流通経済大学柏高校の監督と(ベンチ入り)選手全員が生出演しており、
ビックリしてしまいました。
今日は三連休明けの平日、生出演の時間は午前7時30分前後、
場所は汐留、高校の所在地は千葉県柏市。
あれ?授業は?
同高校の始業時間が何時かを正確に知っているわけではありませんが、
車でも電車でも、間に合うのはまず無理でしょう。
刑事ドラマならアリバイ成立です。
一生懸命頑張ってきた才能豊かな選手をどうこうと言うつもりはありません。
頑張って、優勝したご褒美と言ってあげたいが、本質は高校生ですよね。
同校普通科U類というスポーツ枠なら、授業の一環とも言えるのかもしれませんが、
この枠は一学年30人前後、しかも同校はラグビーも全国レベルで同枠の半分は
占めているでしょうから、サッカー部で同枠に入っているのは多くて15名程度のはず。
高校生なら、基本的に授業があるならそれが優先ではないのか。
公式戦で公休扱いというならまだしも、試合がない平日、テレビ出演のためとなると、
なぜという疑問が過ぎるのを避けられません。
昨日の決勝戦をもって、平成19年度の高校サッカーは終わりました。
夏の甲子園と同様に選手権は高校生活最後の大会で一番盛り上がるのですが、
メディア(特にテレビ)の過剰な対応はちょっと疑問です。
今朝のこの生出演もそうですし、昨日の決勝戦後のハイライト放送でも
同選手たちを出演させるのは行き過ぎのような気がします。
一昨年の早稲田実業齊藤投手でも同様ですが。
まだ彼らは、高校生、アマなのですから。
テレビといえば、昨日の実況はちょっと酷かったようにも思えます。
後半に入り、藤枝東の劣勢、勝負の行方が見え始めてからは、
サッカーの試合から離れ、各人のエピソードなどばかり。
解説の武田氏の声はほとんどなくなってしまった。
さらに“流経大柏相手にシュート5本を打った藤枝東は凄い”など、
静岡のプライドを傷つけることも。
このコメントは、勝つことはおろか、点を入れることができないくらい弱いと
いうことを認めたように聞こえる。
千葉を応援している私でさえ、静岡代表に失礼だと思いました。
さらにスコアの間違えを気づかず何度も連呼したりと、
ちょっと聞くに堪えないものがありました。
選手権の決勝を日にちを空けて成人の日に持っていったのも、
いろいろな理由があると思いますが、
協会やマスコミの商売を感じてしまうのも否めません。
スポーツを会場に行けなくても観戦できるように
してくれているメディアには感謝していますが、
意識が高くなった選手や視聴者の感覚を理解してくれと願います。
国民の意識や思いが分からず、自分たちの保身と
金儲けに走る政治家みたくなってしまいます。
最後に、サンスポですが、高校サッカー開催中に二度読みました。
その中で、流経大柏の戦績で“一回戦は抽選によりシード”と
二度も書いてありましたが、抽選でシードになったのではなく、
前年ベスト4に入った県は翌年シード枠になるというのが正しく、
(サンスポだけでなく)マスコミの本職の知識の少なさにがっかりです。
どんな仕事でも取り扱う仕事の知識は身につけることから始まるのですが、
勉強量が足らないのでしょうね。
イメージからの嫉みですが、恋愛や遊びに忙しくて、それどころではないのでしょうか。
もうちょっと好意的に言えば、視聴率や売上へのテクニック的な
うわべの方が優先されているということかな。
マスコミだけでなく、不動産・住宅業界を始め、
どこの業界でも同様かもしれませんが。