今朝の朝日新聞に、スポーツをする子供に親はどう接すればいいのか、
そのヒントとして、流経大柏高校サッカー部の試合前の取り組みが掲載されました。
高校選手権で優勝し、メディアでも取り上げられることが多かったので、
ご存知の方も多いかと思いますが、改めてご紹介しますと、
同校サッカー部では試合前に、選手全員が
“こうすれば勝つと思えることを3つ、こういうことをしたら負けると思われることを2つ”
書き、それをまとめて、チーム全員で共通認識し、試合に臨む。
このことは、今、ビジネスの世界で注目されている“行動科学マネジメント”に
通じるものがあると思います。
行動科学マネジメントは、行動を分解し、行動するチェックリストを作成し、
行動したことに対して評価する手法。
ただやみくもに“勝て、成果を上げろ、やれ”という命令型で
成果に対してのみ評価する手法とは対比される。
結果は行動の連続によって生まれると考え、その行動を強化して成果をあげようという取り組み。
この行動科学マネジメントは、心理学、コーチング、コミュニケーションなどとも融和性が高い。
高校の部活動では、根性論に象徴されるように、具体的な取り組みや行動の質よりも、
精神論や成果に注目されがちだが、行動の内容に注目し取り組んだことが、
流経大柏サッカー部の飛躍に繋がったと思われる。
※短期間で組織が変わる(行動科学マネジメント)石田淳氏著 参照